フリーランスに節税方法はある?

フリーランスは個人事業主であり、様々な節税方法があります。その中でも最も簡単な節税方法が青色申告の適用を受ける事です。青色申告とは、不動産所得、事業所得、山林所得を申告する個人事業主が、一定水準で行った記帳に基づいて申告をした場合に、所得の計算上、有利な特典を受けられる制度を言います。つまり、フリーランスで事業所得を申告する者も青色申告を適用する事ができます。

青色申告の特典には、青色申告特別控除、青色事業専従者給与、貸倒引当金、純損失の繰越し及び繰戻しがあります。これらの特典はいずれも節税効果が高いため、青色申告が有効な節税方法と言えます。最もスタンダードな特典である青色申告特別控除は、青色申告の適用を受けるだけで所得から10万円を控除できるもので、一般的な複式簿記で行った記帳に基づいて損益計算書と貸借対照表を作成し、それを確定申告書に添付している場合は65万円に増額されます。青色事業専従者給与は、納税者と生活を共にしている家族等のうち、事業に専従している15歳以上の者に支払った給与が、先に税務署に届け出た範囲内の金額である場合に、必要経費に算入できるものです。

純損失の繰越しは、所得がマイナスとなった(損失が生じた)時に、その損失額を他の所得と相殺する事ができる損益通算を適用しても損失が残ってしまう場合に、翌年以降に生じた所得と相殺する事ができるものです。純損失の繰戻しは、繰越しせずに前年の所得と相殺する事を言います。前者は翌年の税金が安くなり、後者は前年に支払った税金の一部が還付されます。こうした青色申告は、その年の3月15日または開業日から2ヶ月以内に青色申告承認申請書を提出しなければいけません。

提出後、12月31日までに連絡が無い時は承認されたものとみなされますので、フリーランスとなったらすぐに提出すると良いでしょう。

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